2013年3月山中湖
- 投稿者
小さな旅客船の整備中です。
機関始動不良となってたので火曜日にエンジニアを派遣して、
シリンダヘッドだけ持ち帰って整備していました。
金曜日に現地入りし、今日から復旧作業です。
こちらはシリンダブロック。
赤い錆は冷却水の漏れによるものです。
錆を掃除すれば、ブロックの電蝕の跡がでてきます。
このタイプの機種なら純正のパッキンで止められますが、Oリングとか、一体型パッキン
では気をつけないと復旧してもすぐに水が漏れてきます。
手仕上げで掃除完了。
やはり電蝕が残ってしまいました。
こうなる前にメンテナンスすれば、後で大泣きすることはありませんが。
このまま組み上げていきます。