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大型エンジン研修会

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4月25日 ヤンマーTTスクール
機関整備の技術力向上を目的とした、研修に行って来ました。
研修先は、ヤンマー株式会社 尼崎工場内にあるTTスクール 機関実務コースで、燃料噴射ポンプやガバナ、過給器の構造と分解組立の実習。
主機関はピストン抜き後、分解整備組立してピストンを主機関に復旧する実習でした。
今回の研修では、作動原理や構造を理解するに良い教材であった。また過給器の分解組立に於いては、現在少数に分類される
VTRシリーズの、分解組立は初めてであり今後の業務に役立つ事と思いました。
これからもエンジン整備を、積極的に仕上げて行きたいと思います。
西ドイツMAN社製、実用世界最古のディーゼルエンジン
フライホールを電動モータで回して、可動できるように整備してあります。
手入れすればいつまでも動くんですね!

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大形機関のベンチ
ベンチテスト後、このまま出荷するそうです。
圧巻…

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尼崎工場で加工、組立、艤装、運転そして出荷まで一環生産しています。
世界で活躍する大形ディーゼルエンジンはここから生まれてます。

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VTRシリーズ (研修教材はVTR141)
部品点数が多く間隙、芯振れを調整しながらの組立は本船でできるのか?
考えたら不安でした…。

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原稿担当 むと

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