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マスクフィットテスト

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五月も中旬に入り良い天気が続いていますね✨

 

先日、一般社団法人 日本造船協力事業者団体連合会様(通称:日造協)によるフィットテストが弊社で行われました。

「フィットテスト」とは?

①労働安全衛生法施行令、特定化学物質障害予防規則(特化則)等が改正されたことを受け、

 フィットテストを1年以内ごとに1回実施することが令和5年4月1日より義務化されました。

②「溶接ヒューム」を吸い込むと、神経障害やじん肺、肺がん等の健康障害を引き起こす恐れがあるため

 呼吸用保護具を適切に装着できているかを確認するためのテストです。

③屋内において金属アーク溶接等の作業を継続して行う労働者はフィットテストを

 受けなければなりません。

「フィットテスト」の種類

・「定量法」→専用の機器を用いて呼吸用保護具と顔面との密着度を確認する方法

・「定性法」→被験者がフードをかぶりフードの中にサッカリン等を噴霧して、甘味成分である

       味覚の有無で密着性の確認をする方法

今回は、「定量法」でのフィットテストを行いました。

マスクの種類

・半面形マスク、全面形マスクの2種類

・作業場の「溶接ヒューム」大気中濃度がより高いと全面形マスクを使用

・マスクの種類や製品の取り扱い説明書に従ってテストを行う必要あり

弊社では、半面形マスクを使用しております。

 

 

前半はフィットテストの内容説明や注意事項等をDVD視聴。

 

 

 

 

後半は実際にフィットマスクを被り、「定量法」でのフィットテストを行いました。

まず初めに計測装置に接続したマスクを装着し計測します。

 

前屈をしたり、駆足・発話をしたりと動作を行いながら計測します。

 

【計測装置】

  • 計測が終わると合否判定が計測装置に表示され、テスト終了です。

計測時間は2.5分。テストの説明や装着等含めた全工程で約13分程でした。

 

フィットテストは全員合格し無事に終了しました?

今後も呼吸用保護具を適切に装着し、安全作業に努めてまいります?

 

日造協様ありがとうございました。

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