横浜工作所・修繕.com

関舶工・関小工による「合同事業所見学会」を当社で開催

  • ブログ

3月28日(火)に関東舶用工業会様と関東小型船舶工業会様合同での優良事業所見学会が3年ぶりに開催されました!合同での開催は今回が初めてとのことです。

弊社はその見学先となり、当日は両会の会員企業の方々をはじめ、国土交通省関東運輸局の築山船舶産業課長様、株式会社造船ニュース社の森社長様にもご来社いただき、総勢41名の方々に弊社を見学していただきました。午前中は小雨が降っていましたが、午後には止み、気持ちの良い晴天となりました?°˖✧

14時に両事務局長の挨拶から始まり、弊社社長の二宮から弊社の社内改革人材確保の取り組みについてご紹介させていただきました。

人材不足が叫ばれている昨今ですが、有難いことに弊社では順調に人材確保が出来ています。そうした採用活動の他、社員が働いてワクワクするような環境づくりや時代に沿った福利厚生への見直し、社員一人ひとりの意識づけを行う工夫等について説明させていただきました。

【14時開会 事務局長のご挨拶】

【二宮社長は関東小型船舶工業会の会長も務めています】

その後、4班に分かれて工場、構内ドック、事務所棟を見学していただきました。

全船安パトロールでのアドバイスや、他社様で見つけた安全対策を構内のあらゆる箇所で取り入れています。フォークリフトの誤操作防止の為のレバーの取り付け、鋭利な刃でケガをしない様にテニスボールを緩衝材として使用したりしています。安全への抜かりない取り組みに参加者の皆様は関心されたご様子でした。

また、作業がしやすいようにと工場内に荷物置き場を増設したり、配線によるつまずき防止の為に架空配線用ラックを製作したりと、構内のあらゆる所に社員が工夫を凝らし製作した物が多々あります。弊社では「自分たちで作れるものは自分たちで作る」ことを大事にしており、社員一人ひとりが安全と業務効率化を意識している点も見学会で説明をさせていただきました。

【構内見学の様子】

共用工具・資材倉庫にもご案内しました。工具も資材類も種類別に利便性良く整理整頓され業務効率の向上に寄与しています。現在は紙で管理を行っていますが、将来的にはIoTシステムを導入し、ペーパーレス化と効率化を実現したいと考えています。

【工具類が取り出しやすいように整理整頓されています】

【細かな部品も種類ごとに分けられています】

遊び心」を大切に考える弊社では、福利厚生対策として大型キャンピングカーを所有しており、社員は誰でも利用出来ます。キャンプ用品もがすべて揃っているので、今すぐにでもキャンプに出発出来ます。キャンプ初心者でも安心です。

【福利厚生のキャンピングカーにみなさん興味深々でした】

見学終了後は、関東運輸局築山課長様、造船ニュース社森社長様のご講演があり、当ブログでも何度か紹介している「かいこう館」の活動報告やご案内、両会員に有意義となる情報提供がありました。そして、挨拶をもって見学会は閉会。

【講演の様子(関東運輸局築山課長様)】

両会員で工夫やアイデアを共有し、今回の弊社での見学会が私たちの生活や経済に必要不可欠な船を生み出す「造船業」を盛り上げていく、ひとつのきっかけになればと考えています。

今回ご来社頂いた参加者の皆様、貴重なご機会を頂き誠にありがとうございました!

\ ?Instgramのフォローをお願いします? /

PAGE TOP