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9月2日 鶴見

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内航タンカー。バラストポンプがいきなり水を吸わなくなったと連絡が入り、訪船。
口径100mm程度のポンプかと思い、バラすとなっても自分と2人で十分だな、なんて思っていたら、案内されたのはポンプルーム。そこにあったのは口径200mm。でかい。
すでに夕方前、半日でバラすにはでかすぎ。
点検のためまず、吸入側配管を外す。
このポンプはポンプの中に水がないと外から水を吸えないタイプなので、止まっていてもポンプの水を逃がさないように吸入側に逆止弁が付いているのだが。
配管を外して、いきなりインペラが見えたので点検し異常なし。
あれ、逆止弁のシートは?
中に落ちて壊れていました。
逆止弁のシートが破れて落ちてしまい、中で暴れたので水を吸わなくなった、がてん末らしい。
新しいシートを用意して、応急補修。

CIMG2354.jpg

組み付けて、確認。

CIMG2355.jpg

良くなったので、終了。
これだけですんで良かった。

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