社長挨拶

 

 当社は100年余という長い年月の中で、主たる業務である船舶修理により多数の海運会社様や関係企業様よりのご支持を得るとともに、海外からはYEW(Yokohama Engineering Works, Ltd.)として高い信頼をいただいて参りました。
 

 当社の修理案件は、水上バスのような私たちが利用可能なものから、自動車を始めとした国内外各種製品を輸送する船舶、米陸軍の汎用揚陸艇(上陸用舟艇)、タグボートに至るまで、多岐にわたっています。
 近年では年間数百隻の修理案件をいただき、ご要望に応じて全国の錨地に駆けつけています。


 当社の歴史を振り返ってみますと、関東大震災や第二次世界大戦による2度の事業所焼失、経済不況等にも見舞われましたが、多くの皆様方からのご支援を賜りながら苦難を乗り越えて参りました。その間、人知では如何ともしがたい自然の力に翻弄されたり、とりわけメインエンジン・プロペラ・クラッチ等動力系の緊急修理において、停泊時間や部品調達の制約がある中での困難にも直面してきました。


 そうした難題に対し、機械・部品そのものを自社で製作するなど工夫を凝らし試行錯誤をしながら、幾多の試練を乗り越えることにより、当社の技術は鍛えられ、磨き上げられてきたと感じております。
 私は令和元年に代表に就任しましたが、当社の社員に対しては家族のような感覚で接しています。長い歴史の中で先人たちから受け継がれてきた社風は人との出会いを大切にし、相手を敬う精神です。その教えを今後も引き継ぎ皆が一層の信頼関係を築けるような組織にしたいと考えております。そしてこれからも安全を最優先に働くことができる環境づくりを常に心がけ、社員および協力業者皆様の生活を重んじながら、多くのお客様からご信頼をいただけるよう事業に邁進して参ります。